2021-06-11 第204回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
直近のASEAN関連外相会議は、二〇二〇年九月九日から十二日まで、議長国ベトナムの下でオンライン形式により開催されました。ASEAN関連外相会議のうち、北朝鮮も参加するASEAN地域フォーラム、ARFにつきましては九月十二日に開催され、日本から茂木外務大臣が参加するとともに、北朝鮮からは駐インドネシア兼ASEAN代表担当大使が出席いたしました。
直近のASEAN関連外相会議は、二〇二〇年九月九日から十二日まで、議長国ベトナムの下でオンライン形式により開催されました。ASEAN関連外相会議のうち、北朝鮮も参加するASEAN地域フォーラム、ARFにつきましては九月十二日に開催され、日本から茂木外務大臣が参加するとともに、北朝鮮からは駐インドネシア兼ASEAN代表担当大使が出席いたしました。
今お話がありました、デビュー戦となったフィリピンでのASEAN関連外相会議での中国外相とのやりとりとか、あるいはサンフランシスコの慰安婦像に対する発言なんかも聞いておりましても、言うべきことははっきり言う外相というイメージがございます。ぜひ世界の外交の舞台で、得意の英語を駆使して、言うべきことははっきり言う外相として、我が国の主張を堂々と伝えていっていただきたいというふうに思います。
着任直後のASEAN関連外相会議に始まり、中東訪問、トランプ米大統領訪日、APEC閣僚会議、ロシア訪問など、これまでに外相会談を七十回以上、その他の多国間会合等を含めれば百六十回以上の会合を実施しております。
引き続き、日米同盟を基軸としながら、アジア太平洋地域との間において、例えばEASですとかARFですとか、あるいはASEAN関連外相会議、こうした対話の枠組みを活用しながら一層関係を深めていきたいと思っております。 ことし、我が国はG7のサミット議長国を務めるわけですが、八年ぶりのアジアでのG7ですので、ぜひこういった枠組みもしっかり活用しながら、アジアについて議論を深めていきたいと考えます。
また、八月のASEAN関連外相会議、また九月の日米韓外相会議の機会におきましても、岸田大臣におきまして拉致問題について各国の理解と協力を求める、そういった動きをしております。 御指摘のとおり、十一月には国連の総会第三委員会におきまして、我が国とEUが共同提出いたしました北朝鮮人権状況決議が昨年を上回る百十二票の賛成を得て採択されたところでございます。
そして、七月ですか、日・メコン首脳会議も開催されましたし、八月にはASEAN関連外相会議も開かれました。そういった際に、韓国ですとかタイ、こうした国々を始めとする各国の理解を得るべく努力をしてきたわけでありますし、そして一方で、国連の人権理事会ですとか国連総会、こういった場を通じまして各国の理解と協力を得るべく努力をしてきました。
このような観点から、政府としては、先般のASEAN関連外相会議を始め、二国間の枠組みや国際会議等あらゆる機会を捉えまして、各国に対し拉致問題を提起し、協力を要請してきております。 政府といたしましては、このような取組を通じ、全ての拉致被害者の、全員の帰国を実現すべく、対話と圧力、行動対行動の原則を貫き、全力を尽くしてまいる所存でございます。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、八月六日の日に、ASEAN関連外相会議の機会を捉えまして、マレーシアにおきまして、李洙ヨン北朝鮮外相と三十分ほどですが会談を行いました。 今回の会談の目的ですが、これは、まず安倍総理からの指示を踏まえて、この拉致問題の解決に向けて北朝鮮からの具体的な動きを早急に引き出すために直接北朝鮮の外相に働きかけを行う、これが目的でありました。
そして、マレーシアにおけるASEAN関連外相会議に今日の夜から出発したいと思いますが、三つのマルチの国際会議の合間を縫って、できるだけ多くの外相とバイ会談を実現したいと思います。 今、北朝鮮の李洙ヨン外相との間の外相会談、まだ具体的に確定はしておりませんが、是非外相会談を実現することによって、北朝鮮から具体的な動きを早急に引き出すべく、できるだけ速やかに直接働きかけを行いたいと思っています。
是非、ASEAN関連外相会議におきましても、この法の支配を重視すること、そして、行動宣言、DOCを完全履行すること、そしてあわせて、このCOCの早期妥結をするということに対する期待、これを是非発言していきたいと考えます。
本日夜から、ASEAN関連外相会議に出席するためにマレーシアに向かおうと思っております。その際に、ASEANプラス3あるいはEAS、ARF、こうしたマルチの会議に出席は確定しております。その隙間を縫ってできるだけ多くのバイ会談を行いたいと思っておりますが、具体的なバイ会談の相手については今現在まだ確定はしておりません。
○岸田国務大臣 まず、アジア太平洋地域の安全保障を考える際に、EASですとかARFですとか、御指摘のASEAN関連外相会議ですとか、さまざまな多国間の議論の枠組みがあります。アジア太平洋地域の安全保障を考える際には、こうしたさまざまな多国間の議論の枠組みを重層的に活用することによって全体の平和や安定を考えていく、こういった姿勢が重要だと考えています。
関係国とのさまざまな外相会談や先般のASEAN関連外相会議等の国際会議の機会を捉え、私からも、拉致問題の解決等に向けた協力を改めて要請してきているところです。 なお、我が国としては、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決のためには、適切な時期及びやり方で北朝鮮との対話を行う必要があると考えています。
あと、ASEAN関連外相会議に積極的に出席されました。来年は日本・ASEAN四十周年。報道によりますと、特別首脳会議、開催する合意を取り付けたと聞いておりますけれども、その取組準備、どのようにお考えですか。これは非常に評価ができる局面です。
さて次に、先般行われましたASEAN関連外相会議の方に話題を移らせていただきます。 このASEAN関連の各国との外相会議について、まず外務大臣に第一点目、このASEAN関連外相会議に臨まれて、今回の大きなテーマは、南沙諸島をめぐるASEAN各国と中国とのあつれきの問題、この問題が最大の課題だとして取り上げられたと私は理解しております。